春風に吹き飛ばされて、 どっか遠くに行っちゃいたい。 ロープの切れたアドバルーンみたいに、 解き放たれたみたいに。

高くても国産品を選んだり、フェアトレード品を選んだり。 そんなふうに、社会の利益に繋がるお金の使い方も考えよう。

全身を水中に浸けることで、 普段意識しない身体の輪郭がわかるように、 人の中に入らないとわからないこころの輪郭がある。

「お金の使い道を考える」ということは、 「自分が何にお金を使うか」を考えるのではなく、 「自分が使ったお金がどこに流れてゆくのか」を 考えることだと思う。

「かしこい選択」って、 その場しのぎの嘘とほとんど同じ。 かしこい選択の末たどり着ける場所に、 期待なんかするんじゃないよ。

映画だろうが特撮だろうが、 アニメだろうが漫画だろうが、 戦闘シーンをこわいと思う感覚。 それがほんまは正しいはず。 いつの間に失くしちゃったのかな。

子供を待つのも親の仕事。

アンバランスな姿勢を保つバランス感覚が、 コツかもしれない。

「権利」を主張すれば、 何でも自由になると思ったら大間違い。

やわらかな雨粒が、 冬をほどいて春を手招く弥生の夜。

よわくないだけで、つよくなんかないんだ。 かなしいくらいに。

たまに「黙れマジョリティ！！」と、 罵りたくなる時がある。

辛いこともしんどいことも、 一緒に笑い飛ばせる人がいれば乗り越えられる。 今日のわたしたちみたいに。

「はみ出したら終わり」なんて脅さないでよ。 「はみ出しても大丈夫」って安心させてよ。 ほんとうに生き抜いて欲しいのなら。

今、自分が一番はなしを聞いて欲しい人は誰か。 「誰でもいいから聞いて欲しい」わけじゃないと思うよ、こころは。

子育ての感動、驚き、喜び。 もっとこころから感じる余裕を、親にください。

一生大事に、しまっておくだけの約束もある。

丁寧な日々が送れるようになりたい。

自分の真ん中から湧き出た言葉なら、 忘却の波にさらわれて手放してしまったとしても、 また手元に戻ってくるよ。

気分が「I can fly !!」な日は、 今だからこそ越えられる壁の向こうへ。 遠慮なんかしないでガンガン行こう。

今まで問題がなかったことを問題視することで、 これからの問題点を減らすことができる。

逃げちゃダメなときがあるように、 逃げなきゃダメなときがある。

誰しも自分のための、 秘密の呪文を持っている。

人生に立ちふさがる難問を解くより、 人生にかけられている（かもしれない）呪いを解くより、 人生に降って湧いてくる謎を解くのが多分一番気持ちいい。

思っていることをきちんと言い合えなくて、 何が友達か。

相手に対する小さな甘えの繰り返しが、 関係を崩す大きな原因になる。 大事にしたいのなら、 たとえ親しくても甘えを自制する。

悔し涙のぶんだけ、志の足元は固まる。

後悔したくないのなら、 自分が腹の底から納得できるものを選べばいい。

自分の感情を飼い慣らす事は必要。 だけど飼い殺しにはするな。 絶対に。

いくつになっても 「知らなかった！」という発見の喜びを。 できれば毎日感じたい。