2008-01-01から1年間の記事一覧
キリスト生誕を派手に祝って一週間も経たぬうち、 仏教施設で年を越し、神道施設に初詣、儒教に倣ってお年玉。 年末年始、日本列島宗教戦線異状なし。
日本人のアバウトな宗教観、ちゃんぽんな信仰心にこそ、 世界平和への近道が隠されていると思うのだけど。
気の持ちようで白が黒になったり、 黒が白になったりもするんだから。 気楽に生こうよ。
戦争が生まれる場所は、どこだろう。
笑顔がこころとこころの潤滑油。
子供の病の在りかを探して適切な処置処方をしながら、 母親の不安を和らげる言葉を紡ぎ出す小児科医の妙技。
「おかあさん!」という子供の叫び声の後ろにある、言語化されない膨大な情報を体感して母親。
命は強い。 けれど、とても脆い。 だから、しなやかなんだ。
この世界の全て、青空が包み込む学舎。
言葉は小石。 投げつければこころを傷つけるだけの石つぶて。 だけど程よく投げ込めば、こころの水面に波紋を響かせ、 静かにコトリと沈んでゆく。
えっ!?普段の会話って、笑いとらんでもえぇもんなん?
大きな木に育てたかったら、まずは根っこをしっかり育てる。
タイトなスケジュールにつられて、 身もこころも痩せ細っている有様は物悲しい。
暗中模索、日常茶飯事。
何度叩いても響かない太鼓。 それでも叩き続けるのは、響いて欲しい、と、 切実なまでに願っているからだ。
フィードバックのない対象に向かって、 エネルギーを放ち続けるのは辛くてしんどい。 それでも続けられるかどうかは、 対象へ抱く愛情の大きさに拠る。
ごめん。打っても響かない太鼓を、 いつまでも打ち続けられるほど強くはないんだ。
ギリギリセーフはギリギリアウト。 安心してちゃあ駄目だよ。
いつまで経っても発展途上。 でも、諦めない。
はたして、宝くじで買える夢は高いのか。安いのか。
深呼吸する言葉はいつも単刀直入。 だから好き。
結婚して身を固めても、 こころまで固まる人ばかりではない落とし穴。
ヘンゼルが道しるべに置いた小石のように、 書き残した言葉を辿ればあの時の自分に帰ることができる。
「もうあかん」て思ったとこからが、踏ん張りどころ。
結局は、やるか、やらないか。 その二択でしかない。
銃口の向きを定めなければ、弾は的に当たらない。 相手を見つめなければ、言葉もこころに届かない。
抱えている問題に答えが見つからない時は、 算数の問題解いて答えを出して気分転換。
涙は傷付いたこころの薬。 きちんと泣いて、傷を癒そう。
子供の「発見」を一緒に楽しむのが、育児の醍醐味。
自分の能力、足りている部分じゃなくて、 足りない部分に目を向けてみる。 ほら、その焦燥感を推進力に変えてあがけ、あがけ。 がむしゃらに。