2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
一瞬激しく燃え上がって消えるより、 静かに燃え続ける情熱を持っていたい。
「あなたのためを思って」って、 ほんまは自己満足の大義名分でしかないんかもな。
やさしい気持ちで料理をしたら、 いつもより美味しくなるんだよ。
喉もと過ぎた熱さを、 いつまでも覚えてるわけないじゃないか。
夏の終わりはいつも、 泣きじゃくりたい葬式に参列しているような気分だ。
大人だって「頑張ったね」って言われたい。
相手の痛みを知ることで、やさしくなれると思う。
自分の弱さを隠して、 弱い者いじめをするくらいなら、 大人しく強い者に媚びへつらっとけばいい。 その方がよっぽど害がない。
ひいばあちゃんはもういないけど、 残してくれた言葉はわたしの中で生きている。
居心地のいい場所を旅立ってこそ、成長できる。
大事な家族を守る腕力と脚力くらいは、準備しとこ。
簡単にキレたりしなさんなよ。 自分の感情や衝動くらい、 ぺろっと飼いならしといた方がかっこええで。
記憶にだけ残る風景が増えてゆく。 抗うように、シャッターを切り続ける。 言葉を書き留め続ける。
恋はほろ酔い酔っ払い、醒めるは易いことなれど、 愛は深酒酩酊二日酔い、いつになったら醒めるやら。
できることを繰り返して、 自分を慰めていても仕方がない。 できないことにも手を伸ばしてみる。
結婚は人生の墓場。 じゃなくて、穴場、だったらいいよね。
真夏の節水、そうめんを控えること。
気まぐれな猫に擦り寄られる、天にも昇る心地のしあわせ。 犬ではきっと、こうはいかん。
「明日、死ぬかもしれんよ?」という、 ネガティブな思考が原動力の悲しい性。
きちんと喧嘩ができなきゃ、 きちんとごめんも言えないよ。
相手が何を考えているのか、わからなくて怖い。 だけど、訊くのも怖い。 だから、たまに脱兎のごとく眼前から逃げ出すんだよ。
わたしたちが生きた残骸や化石は、 誰かが見つけてくれるのだろうか。
人生、一〇〇か〇かの博打もたまにはアリ。 たまには、ね。
年を重ねることでしか得られないものがあるのだと、 近頃ようやくわかりかけてきた、三十路目前の夏。
わたしも、誰かの「楽しみ」になりたい。
戦争が終わったのが八月じゃなかったら、 胸の痛みはここまで酷くなかったと思う。
いつか見たあの空を、 死ぬまでにもう一度きみと見たい。
やさしさは、ときどき ぬかるみみたいに足をとる。